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2018年11月30日

「お正月に子どもと食べたいおせち」

今年も残すところ1ヵ月を切りました。
年末年始は何かと忙しいですが、食のイベントも沢山ある時期なんです。
帰省等で3世代そろう家庭も多いのではないでしょうか?

年の初めといえば「おせち料理」ですが
最近は一から自分で作るということはあまり耳にしなくなり
購入できるようになりました。
さらに「おせち料理」を食べないという家庭も増えてきていますが
年初めの食事であり、日本の伝統食として
世代をつないで伝えてゆくということも食育として大切なことですね。

おせち料理について、子どもと楽しく学べる内容を書いてみました!

<子どもと楽しむおせち料理!>
 ① おせち料理って何だろう?
 ② 子どもと食べたい料理は?
 ③ 時代に合ったおせち料理を楽しむ
 ④ 尽日を知って、5節句も覚えちゃおう
 ⑤ 食育は日々の積み重ねで身につく


 

① おせち料理って何だろう?

おせち料理は私が子どものころは、祖父母の家に行って
祖母、母、叔母がせっせとお正月に向けて豪華な食事を作っている。
そんなイメージでした。
しかし、実はおせち料理には、とても深い歴史があり
子ども達にも是非伝えていけたらいいなと思っています。

おせち料理は中国の五節供の行事に由来された
神様にお供えして食べる「御節供(おせちく)」と呼ばれていました。
昔はその地で採れたものでお祝いをしていて
食が豊かになるにつれて、今の豪華なお節が出来上がったとされています。

約20~30種類ほどおせち料理には種類があり、それぞれに願いや意味があり
お子様と楽しく食べてつなげていけたらいいですね!


 

② 子どもと食べたい料理は?

一の重、二の重、三の重、与の重(4は死を連想させ縁起が良くないため)
と重箱の種類があり、それぞれに詰める内容が決まっています。

一の重・・・祝い肴口取り
二の重・・・焼き物
三の重・・・酢の物
与の重・・・煮物

しかし、小さな子どもだと食べづらいものだったり
大人味で食べにくかったりとして
すべて食べるということは難しい子もいるかもしれません。
御祝や、行事食として、お節はたべてもらいたいのですが
その中でも食べてもらいたい縁起の良い食べ物を3つピックアップしてみました!

【黒豆】
甘くて子どもが大好きな黒豆は
「邪気払い、長寿と健康を願ったもの」とされています。
沢山食べて、今年も一年、元気に暮らせますように!
お子様と話したいですね!

【栗きんとん】
これも甘くて大好きで、さつまいもと、栗からできていますが
栗には「搗ち栗」と呼ばれる「勝ち」に通じる由来があり
サツマイモの金団の部分は金色の団子の意味があり
金銀財宝を意味し、金運を願うものとなっています。

スポーツや、受験等でも「勝てる」ように
願掛けで食べたいお料理の一つです。

【筑前煮】
筑前煮に入っているレンコンには穴が沢山あいていることから
「将来の見通しがきく」という縁起が担がれています。
とっても大変な思いをした子も、そうじゃない子も
新年は沢山楽しいことがいっぱいおきますように!と一緒に食べましょう!

他の料理にも沢山意味がありますが
今回はベスト3として、お子様と楽しんで食べてみてください。

 

③ 時代に合ったおせち料理を楽しむ

とはいっても、おせち料理を用意するのは大変だし
重箱なんて持っていない・・・。 という方、大丈夫です!
お祝いは、見た目がメインではないですから!
重箱は漆塗りの物が主流で、高価で、日常で使う機会も少なく
かさばるため持っていないという家庭も多いと思います。

私の実家は毎年、おせち料理に重箱を使っていません!
主にお皿にのせたスタイルのお節を楽しんでいます。

大きなお皿にどーんと載せると迫力がでて見栄えもよいのに
洗い物も少なくて済むというメリットも!
また、重箱のように沢山詰め込まれているものより
素材の大きさ、形なども目で見てすぐわかるので
子どもが「あれ食べたい!」というお節を食べるきっかけにもなってよいですね。

また、購入した場合は、パッケージのまま使用せず
お皿に取り分けて、プレートのようにして楽しむのもひと手間加わり
「買ってきた」という感じが薄れるのではないでしょうか。

あくまでもお祝いの食事なので、形式にこだわりすぎず
おせち料理に関しては、それぞれの料理の意味を楽しむ食事で
家族がそろって楽しみながら会話が進むのが一番ですね。

 

④ 人日を知って、五節句も覚えちゃおう

お正月が終わると、すぐに1月7日
「人日の節句」と呼ばれ五節句のうちの1つの日です。
主に、年末年始に食べすぎた胃を休める日ともいわれ
七草がゆを食べて1年の無病息災を願います。

七草粥も、セリ、ナズナ、ゴギョウ、はこべら、ホトケノザ
すずな、すずしろと呼ばれる草のおかゆとなります。
最近では、7種類なくても、数種類入っていても良いとされていることも多いようです。
ここでも、内容ではなく、1月7日に食べるということが一番の食育のポイントですね!

お子様と、「春の七草」という歌もあるので
呪文のように歌って日本の食を覚えるのはいかがでしょうか?
私も聞いてみましたが、なかなか面白いです。

1月7日を過ぎるとあっという間に鏡開きになります。
関東の鏡開きは今年は1月11日みたいですね!
お正月から鏡開きまでイベント盛沢山なので
是非お子様と「今日は〇〇の日だよ」と話してくださいね!

 

⑤ 食育は日々の積み重ねで身につく

食育は1日、2日で覚えるものではなく
日々の声掛けや、毎年の恒例行事を繰り返すことで身につくものです。
今回のような大きなイベントの場合は内容に重点を置くよりも
「何の日」で「何をする日」なのかがしっかり伝わるといいなと思います!
食の体験などをイベント的に行うことはとても良いですし、思い出にも残ると思いますが
より、身につく方法は日々、お手伝いを行うことや
食事について、大人にとっては「あたりまえ」なことを口に出して伝える!
ということがより大切だと思います。

 


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管理栄養士 成松千紘
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