COLUMN コラム
長く快適に使える!賢い節水トイレの選び方ガイド

私たちの日常生活で欠かせないトイレ。
節水トイレを選ぶことで水道代の節約が期待できる反面、使い方によっては「詰まってしまった!」という声も多く聞かれます。
そこで今回は、長く安心して使える節水トイレの選び方や使い方についてご紹介します。
節水トイレの経済的メリット
最新の節水トイレは、従来型に比べて水使用量が大幅に削減されています。
一般的に、10年以上前の旧型トイレが1回の洗浄で約13リットルの水を使用するのに対し、最新の節水トイレでは約4リットル程度で済むこともあります。
4人家族の場合、年間で約45,000円もの水道料金削減につながるケースもあり、初期投資以上の経済的リターンが期待できるといえるでしょう。
水道料金は今後も上昇が予測されるため、その削減効果は年々大きくなっていくと考えられます。
覚えておきたい!節水トイレを選ぶ際のポイント
節水トイレを選ぶ際には、まず洗浄水量と洗浄方式に注目することが大切です。
洗浄水量が少なすぎると、使用状況によっては複数回の洗浄が必要になり、かえって水の使用量が増えることもあります。
※一般的な目安として、大洗浄で5リットル以下、小洗浄で3.8リットル程度の水量が適していると言われています。
次に便器の形状と素材も長期使用には重要な要素です。
汚れが付きにくい素材や凹凸の少ないシンプルな形状は清掃がしやすく、長年使用しても衛生的に保ちやすいといったメリットが期待できます。
節水トイレを採用されたお客様から「トイレが詰まってしまった!」というご連絡をいただくこともありますが、詰まりを防ぐためには以下のような点に気をつけていただけると安心です。
・一度に大量のトイレットペーパーを流さない
・必要に応じて複数回に分けて流す
・水に溶けやすい(分解性の高い)トイレットペーパーを使用する
節水トイレで賢く節約を !
最新の節水トイレは初期費用が高くなる可能性がありますが、適切な機種選択と正しい使い方を身につけることで、経済的メリットを最大化することが可能です。
ぜひ選ぶ際の参考にしていただけますと幸いです。
