COLUMN コラム
地下室付き住宅は耐震性能が高い?!メリット、デメリットを解説
限られたスペースで注文住宅を建てる際、
「地下室を作れば、もっと広々と暮らせるのでは?」
と考えたことがある方も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、地下室のある住宅の特徴やメリット・デメリットについて詳しく解説します。
●地下室のある住宅の特徴
地下室とは、天井高の3分の1以上が地面の下に埋まっている空間のこと。
建築基準法では、地下室の天井が地盤面よりも1m以下の位置にあれば、地階となると定義されています。
地下室には、完全な地下室だけでなく、半地下室と呼ばれる部分的に地上に出ているタイプもあります。
●地下室のある住宅の耐震性は?
地下室付き住宅は、地下室自体が巨大な基礎のような役割を果たすため、一般的に耐震性に優れているといえます。
地下の部分が地盤にしっかりと固定されているため、地震の際にも揺れが少なく、建物の安定性が保たれるのです。
構造上、シェルターとしての機能も果たすことができ、非常時の避難場所としても活用できるでしょう。
●地下室のある住宅のメリット、デメリット
ここでは、地下室のある住宅のメリット、デメリットをそれぞれ解説します。
【メリット】
・耐震性の高さ
地下室は、建物全体の耐震性を向上させます。
地震時に揺れを吸収し、建物の倒壊を防ぐ効果があります。
・遮音防音効果
地下に位置するため、音が漏れにくく、外部の音も入りにくくなるため、音楽スタジオやホームシアターなど、『音を楽しむ趣味部屋』にぴったりです。
・プライバシーの確保
地下室は外部から見えにくいため、趣味部屋やリラックススペースとして利用するのにもおすすめです。
【デメリット】
・建築費用が高くなる
地下室を設けるための工事は、地上部分の建築に比べてコストが高くなります。
特に、掘削や防水工事などの追加作業が必要です。
また、建築の難易度が高いため、地下室付きの住宅が建設できる工務店自体の数が限られるため、建築可能な工務店のリサーチが必要となります。
・浸水被害のリスク
地下室は地表より低い位置にあるため、大雨や洪水の際には浸水被害を受けやすいといったリスクがあります。地下室を設ける際は、適切な防水対策を行いましょう。
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