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レモンホームの家づくりコラム

2024年から変わる「住宅ローン減税」のポイントとは?

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こんにちは、レモンホームです。

マイホームを建てることを検討しているみなさんは、その資金として住宅ローンを利用されると思います。その際に、「住宅ローン減税(住宅ローン控除)」という言葉が気になる方も多いのではないでしょうか。

住宅ローン減税とは、住宅ローンを借入れてマイホームを建築・購入・リフォームした場合、毎年末のローンの残高に応じて税金がもどってくる制度のこと。実際、家づくりを終えた先輩たちに聞いた調査では、83%がこの制度を利用しているというデータもあります。

この制度の適用を受けるには、返済期間が10年以上あることや、合計所得金額が2000万円以下であることなど、いくつかの要件があります。
また、実際に利用するには、家を建てた翌年に確定申告を行う必要があります。自営業者など毎年確定申告をしている人は、一般の確定申告と併せて行えばOK。会社員など給与所得者の人は、翌年2月から3月15日までに行う必要がありますが、1度申告すれば2年目以降は年末調整で手続きできます。

さて、そんな「住宅ローン減税」ですが、これから検討されるみなさんは、2024年居住年のローン減税内容を把握しておく必要があります。
実は、住宅ローン減税は2024年に大きく変わります。

一番大きな改正ポイントは、2024年以降入居の場合、「省エネ住宅」でないとローン減税が受けられなくなることです。

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上記の「その他の住宅」とは、「⻑期優良・低炭素住宅」「ZEH水準省エネ住宅」「省エネ基準住宅」のいずれにも当てはまらない住宅のことです。
たとえば2024年入居で3,000万円以上借入れした場合、建てた家が「省エネ基準住宅」なら最大274万円の控除が受けられますが、同じ借入れでも、建てた家が「その他の住宅」なら控除0万円なので、その差は274万円となるのです。

これからの住宅選びでは、経済的な面でも性能がとても重要になってくるということ。
安心して快適に暮らすために必要な「断熱性能」「気密性能」「耐震性能」など、業界トップクラスの性能を標準装備するレモンホームの家を、ぜひ選んでいただければと思います。

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