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毎日の快適さは扉で決まる!用途に合わせた室内ドアの選び方

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住まいづくりの中で、意外と見落としがちなのが“扉の種類”。
現在の住宅では室内ドアは開き戸が主流ですが、場所によって最適な選択は変わってきます。
今回は、暮らしやすさを左右する扉の選び方についてご紹介します。

扉の種類と特徴

開き戸は施工コストが比較的安価で、気密性も高いため冷暖房効率が良いのが特徴です。
操作も簡単で、デザインの自由度も高いため多くの住宅で採用されています。
一方で、ドアを開くためのスペースが必要なことや、廊下や通路に面した場所では不意に開けると人にぶつかる危険性があることが注意ポイントです。

これに対し、引き戸は開閉に必要なスペースが少なく、狭い場所でも設置可能なのが魅力です。
ドアが開いたままでも邪魔にならず、車いすやベビーカーの通行もスムーズで、部屋と部屋をつなげて広く使いたい時にも便利です。
開き戸に比べると気密性が劣る場合があり、施工コストがやや高めという点を把握したうえで選択すると良いでしょう。

また、折れ戸という選択肢もあります。
折れ戸は、ドアが折りたたまれるため、開閉スペースを最小限に抑えられるのが特徴で、クローゼットや収納スペースなど、限られたスペースを有効活用したい場所におすすめです。

場所に合わせた最適な扉選び

どこにどの扉を選ぶべきか迷ったときは、空間の広さと動線から考えてみると良いでしょう。
廊下などの人の行き来が多い場所では、不意に開けると危険な開き戸より、引き戸の方が安全な場合があります。

狭いお部屋では、開き戸のスイングスペースを家具配置などに有効活用できる引き戸が便利です。
6畳未満の小さな部屋では、引き戸を選択することで、空間を広く使うことができます。

暮らしを快適にする扉選び

住まいの扉選びは、単なるデザインの問題ではなく、日々の暮らしやすさを左右する重要な要素です。
間取りや家族構成、ライフスタイルに合わせて、最適な扉を選んでくださいね。

お家づくりの際には、ぜひ私たちにご相談ください。
お客様の理想の暮らしに合わせた、最適な提案をさせていただきます。

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