COLUMN コラム
一年中快適に過ごせる温度差の少ない住まいのために
こんにちは、レモンホームです。
前回こちらのコーナーでご紹介した、「工務店が建てる高断熱仕様の省エネ住宅・2棟完成見学会」その2棟の建物は、高断熱仕様で室内が比較的一定の温度で保たれ、一年中快適に過ごせる省エネで快適な住まいという特徴についてもお話させていただきました。
これから寒い冬がやってくることもあり、この「高断熱」もぜひ実感していただきたいポイントです。
レモンホームの高気密・高断熱住宅では、長い年月にわたり性能を維持できる住まいを提供できるよう、多種多様の断熱材の中から『硬質ウレタンフォーム』を採用しています。
『硬質ウレタンフォーム』は断熱性能品質の一貫性を保つため厳しい管理の元、工場生産されています。
断熱性能を上げる事で、建物内の各空間の温度差を小さくでき、それにより人体へのストレスを軽減。ヒートショックを防ぐ事はもちろん、アレルギーの改善の報告等、健康維持にもつながります。
▲壁面温度熱画像による部屋の上下温度差の比較(出典:LIXILパッシブファースト+ZEHカタログ 2019年6月)
しかし、建物には必ず「隙間」があります。どんなに断熱性能を良くしても「隙間」が多くあれば、その性能は発揮されません。
例えば、どんなに高品質のダウンジャケットを着ていても、チャックを開けていれば意味がありませんよね。
そこで、合わせて大切になってくるのが「気密性能」です。
一般的な建物の場合、約30坪の床面積であれば全体の隙間を合わせて「A3用紙」ほどの大きさになります。しかしレモンホームの家は「名刺の半分」ほどの隙間を目指して建てています。
そして、それを実証するため一棟一棟「気密測定器」で隙間の面積を計測し、証明書を発行しています。
一年中快適に過ごせる省エネで快適な住まいのために、レモンホームは断熱性能にも気密性能にもしっかり取り組んでいます。