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お子さんの成長に寄りそう「しなやかな間取り」の考え方

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お子さんの成長に伴い、家族の暮らしはどんどん変わっていきます。
家を建てたときの理想の間取りが、10年後、20年後もぴったり合うとは限りません。

だからこそ、今の暮らしにフィットしながら、将来の変化にも柔軟に対応できる「しなやかな間取り」が大切です。

今回は、お子さんの成長や家族のライフスタイルの変化に合わせて、長く快適に暮らせる家づくりのポイントをご紹介します。

●暮らしにフィットする変化に強い間取り

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お子さんが幼い頃は広々とした空間が便利ですが、成長とともに個々のプライベート空間が必要となることも多いでしょう。

たとえば、間仕切りが可能な広めの子ども部屋を用意しておけば、幼少期は兄弟姉妹で一緒に使い、成長に合わせて仕切ることで、それぞれの個室として使えるようになります。ドアやクローゼットを最初から2つずつ設けておくことで、将来的な変更にも無理なく対応できます。

また、リビングの一角に設けるワークカウンターも、長く役立つ間取りの一つ。
リビング学習や在宅ワーク、趣味の作業スペースとして長く使い続けることができます。

このように、幅広い用途で活用できる空間を取り入れておくことで、家族の成長や暮らしの変化に柔軟に対応できる住まいが実現します。

●自由度の高いスペースの設け方

畳コーナーや土間、シューズクロークは、暮らしの変化に合わせて自由に使える便利なスペースです。

たとえば、リビング横の畳コーナーは、お子さんのお昼寝や遊び場として活用できるだけでなく、建具で仕切ることで客間やワークスペース、さらには大容量の収納スペースとしても活用できます。

土間やシューズクロークも同じように、ライフステージに応じて役割を変えられるのが魅力です。
お子さんが小さいうちはベビーカーや外遊びグッズ、汚れ物の置き場として活用し、お子さんが巣立った後は、趣味のアウトドア用品や釣り道具をディスプレイするスペースとして楽しむこともできます。

使い方に柔軟性のある空間を取り入れておくことで、暮らしに自然と遊び心が生まれ、住まいへの愛着もより深まっていきます。

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●10年後も後悔しない!将来まで見据えた家づくりのポイント

長く快適な家づくりを叶えるには、お子さんが成長し、やがて独立していく…そんな未来まで見据えた間取りの設計が欠かせません。

「将来、部屋が余ってしまうのでは?」という不安の声はよく耳にしますが、最初から趣味の部屋やワークスペースとしても使えるように設計しておけば、無駄のない住まいが実現できます。

また、3階建ての住まいを検討されている方に多いのが「子どもが巣立った後、階段の上り下りが負担になる」という声です。

将来のことを考えるなら、ロフト付きや、2階建てにプラスαの空間を持たせる設計にしておくのも一つの選択肢です。
建築時に少し先の暮らしを想定しておくだけで、住み心地は大きく変わります。

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家族のライフスタイルは、子どもの成長とともに変わっていくもの。
だからこそ、「今の暮らし」だけではなく、「10年後、20年後の暮らし」まで見据えた“しなやかな間取り”が、後悔しない家づくりのポイントになります。

レモンホームでは、ご家族の未来に寄り添う住まいづくりをご提案しています。
今も、これからも心地よく暮らせる家を一緒に考えてみませんか?
施工例集もぜひご覧ください。

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