COLUMN コラム
洗濯ストレスをゼロに!ランドリールームのある暮らし

8月から9月にかけては、台風の多い季節ですね。
突然の雨に「しまった!洗濯物が外に干しっぱなし…」と慌てた経験のある方も多いのではないでしょうか?
特に共働きや子育て世代にとって、洗濯は“朝の15分”を大きく左右する、毎日のルーティーンですよね。
そこで注目したいのが、「洗う・干す・畳む・しまう」が1か所で完結するランドリースペースの存在です。
今回は、洗濯にかかる時間とストレスが軽減できるランドリースペースのアイデアをご紹介します。
洗濯の流れを止めない、“ひとつながり”の動線とは?

従来の間取りでは、「洗う場所(洗濯機)」と「干す場所(バルコニー)」が離れていたり、畳む場所がなかったりと、洗濯の一連の作業にムダな移動が発生しがちでした。
しかし最近では、洗濯機のすぐそばに室内干しスペースを設け、さらにその横にカウンターを設けるなど、ひとつながりの作業動線を設計した住まいが増えています。
これによって、「洗ったその場で干す」「その場で畳む」「収納棚にすぐしまえる」といったスムーズな流れを実現することができるのです。
さらに、天候に左右されず、朝の貴重な時間も効率的に使えるようになることも、共働きや子育て世代からの人気が高まっている理由の一つです。
分譲住宅でも「欲しい!」の声が続出

実際にレモンホームの新築分譲住宅をご覧になったお客様からも、「ランドリースペースがあると便利そう!」「もしスペースに余裕があれば、取り入れたい」といった声が多く聞かれています。
特に人気なのが、動線に無駄がない「回遊設計」のランドリールームです。
洗面室からキッチン、さらにバルコニーや寝室へと回遊できるよう設計することで、家事の合間にサッと洗濯物を干したり畳んだりできるのがポイントです。
2階の廊下がランドリー?!実例に学ぶ暮らしのヒント

レモンホームでは、2階の廊下の一部を活用して、カウンターと物干しバーを設置した事例があります。
一見するとただの廊下ですが、タオルや日用品を収納できる可動棚を設け、勉強や読書ができるワークスペースとしても活用することが可能です。


バルコニー前に物干しバーを設けた事例では、晴れた日の外干しもスムーズで家事効率がグンとアップします。
今回の事例のように、廊下という“通路”を家事がはかどる“多機能スペース”として活用することも可能です。
このような工夫を取り入れることで、「家事のための場所」ではなく「暮らしの中に自然と溶け込む場所」として、ランドリースペースが生まれ変わります。
“ちょっとの工夫”で、暮らしが変わる
・洗濯にかかる時間を少しでも短縮したい!
・天気に左右されずに干したい!
そんな毎日の小さなストレスも、住まいの工夫でぐっとラクになるかもしれません。
ランドリースペースは決して「贅沢な空間」ではなく、“暮らしの質を上げる”ための実用的な空間で、スペースが限られていても、動線や配置を見直すことで取り入れることは十分可能です。
「洗濯は面倒な家事」と思っている方こそ、一度ランドリースペースのあり方を見直してみませんか?
▼家事ラク動線にこだわった事例はこちら
https://lemonhome.co.jp/tag_works/housework
