COLUMN コラム
【スタッフ紹介】住宅プロデュース事業部|井上 英彦
こんにちは、レモンホームです。
今回はレモンホームのスタッフ井上をご紹介します。
■プロフィール
マイホームは自身設計の平屋注文住宅
井上 英彦
住宅プロデュース事業部
一級建築士
出身:神奈川県平塚市
趣味:サーフィン、釣り、車、バイク、F1観戦
オススメのお店:
鎌倉の七里ヶ浜にある、SICILIANA(シチリアーナ)です。ロケーション、料理ともに最高で、とくに私のおすすめは、鎌倉野菜で食べるバーニャカウダです。絶品ですので一度ご賞味ください。
——お仕事内容を教えてください!
設計部の業務の管理と、注文住宅・建売の設計をしています。
——お仕事をはじめたきっかけを教えてください!
子供の頃から物作りが好きで、特にダンボールでよく建物を作ったりしていましたので、家をつくる人になりたいと、子供ながらに考えていました。
私は、右足をバイク事故により切断し、普段は義足で生活をしていますが、やはり一般的な日本の住宅は、段差などのバリアがあり私には生活し辛いことが多く、生活にストレスを感じることがありました。
家は生活の拠点となる重要な要素ですので、設計によりその様々なバリアを解消しストレスを軽減できるような家づくりをしたいと思い、建築士の道を選びました。
——今までで印象に残っているお客様とのエピソードを教えてください!
お客様とは、いろいろなお話をしながら設計を進めますので、どのお客様にもいろいろなエピソードがあり、社内で担当させて頂いたお客様の名前が上がたりすると、頭の中に間取りが思い浮かぶのですが、私と同じように障がいをお持ちで、車椅子生活をされている方がいらして、そのお客様の設計担当をさせて頂いたのが特に印象に残っています。
私自身も障がいをもっているので「私も障がいがあるんですよ」というお話をして、障がいの程度は違うけれど、お困りごとや障がいあるあるなどをざっくばらんにお話をしながら家づくりをさせて頂きました。
もちろんバリアフリーで計画したのですが、バリアフリーと言ってもその人それぞれの困っているところのポイントが違いますので、障がいに寄り添った設計をするよう、打合せを重ね、時には実際の空間を再現してみたり、スロープの角度を試してみたりしてプランを進めて行き、お客様と一緒に作り上げられたオンリーワンのバリアフリーハウスが完成できたので、とても印象に残っています。
——お客様に言われてうれしかったことは?
同じお客様からですが「井上さんでよかった!」、「生活のストレスが減って楽になった」と言われたのは本当にうれしかったですね。このお仕事をはじめるきっかけとなった私の想いが実現した瞬間でもありました。
——レモンホームの好きなところは?
会社の社風のFor you精神ですね。お客様のことを一番に考えていて「満足してもらうために、いくらでもやろう!」という感じなので、私自身にとても合っていると思っています。
それから、社員同士仲がいいです。サーフィンや釣りと、プライベートの時間も共有することがありますので、公私ともに楽しい会社です。
——ありがとうございました!
次回は、設計士の井上が考える家づくりのポイントをご紹介します。お楽しみに!