COLUMN コラム
最大160万円の補助金が利用できる「GX志向型住宅」とは? 概要からメリットまで徹底解説!

脱炭素社会の実現へ向けた取り組みが加速する中、2024年11月末に「GX(グリーントランスフォーメーション)志向型住宅」が設けられ、2025年度から補助制度を大幅に拡充することが決定しました。
GX志向型住宅は、従来のZEH基準を超える高い省エネ性能を備えることが要件とされますが、建物の条件を満たせば誰でも補助金が利用できる点が大きな特徴です。
今回は、注目度が高まるGX志向型住宅について詳しく解説します!
GX志向型住宅って何?
GXとは「グリーントランスフォーメーション」の略で、持続可能な社会を目指してエネルギー消費や温室効果ガス排出を削減しながら環境と経済を両立させることを意味します。
この考え方を住宅分野に適用したのがGX志向型住宅です。
注目すべきは、従来のZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)水準をさらに上回る省エネ性能が要件となっている点。
具体的には断熱等性能等級6以上という高い基準を満たすことが求められますが、建物の条件を満たせば所得制限なく誰でも補助金が利用できる点や、他の住宅補助制度と比較して補助額が大きい点が大きな魅力となっています。
GX志向型住宅のメリット
GX志向型住宅は環境面だけでなく、暮らす人々にも多くのメリットがあります。
例えば、高断熱・高気密の住宅は冷暖房効率が高いため、光熱費の削減につながりますし、太陽光発電システムの導入によって電気代の節約や売電収入も期待できます。
さらに、健康面でもヒートショックのリスク低減や、適切な換気による空気環境の向上など、快適で健康的な住環境が実現します。
GX志向型住宅の補助金制度
GX志向型住宅を新築する場合、環境省が実施する「子育てグリーン住宅支援事業」を通じて、最大160万円もの補助金を受けられる可能性があります。
高い省エネ基準を満たすGX志向型住宅の建築を検討されている方にとって、初期投資の負担を軽減できる魅力的な支援制度と言えるでしょう。
なお、お住まいの地域によって条件が異なる場合もありますので、計画段階で専門家に相談することがおすすめです。
レモンホームでは、補助金関係の情報に精通したスタッフが多数在籍しております。
また、レモンホームの『AUCA』、『waffle』は「GX志向型住宅 断熱等性能等級6」の対応可能住宅ですので、安心して家づくりをご検討いただけます。
補助金も活用しながら、持続可能な未来につながる住まいづくりを私たちと一緒に検討しませんか?
自由設計・高性能住宅『AUCA』について
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規格型・高性能住宅『waffle』について
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