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レモンホームの家づくりコラム

レモンホームは「ZEHビルダー」です。それってどういうこと?

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こんにちは、レモンホームです。

レモンホームのホームページでは、様々な機会に「ZEH住宅の魅力」や「当社のZEHへの取り組みについてお伝えしてきました。

今回、そもそもレモンホームは、2025年度までにZEHが占める割合を50%以上とする「エネルギー基本計画(2014年4月閣議決定)」で定められた「ZEHビルダー」に登録された事業者です、ということを少しお話させていただきたいと思います。

ZEHビルダーとは、ZEH(ネット・ゼロ・エネルギーハウス)を建てることを経済産業省に申請し登録した工務店やハウスメーカーです。
ZEHを建築できるのはZEHビルダーのみに限られていませんが、すべての会社がZEHの建築に対応できるわけでもありません。
ZEHビルダーに建築を依頼すると、どのようなメリットを得られるのでしょうか。

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●補助金を受けることができる
ZEH住宅の建築にあたってはさまざまな補助金があります。しかし、ZEH関連の補助金をもらうためには、ZEHビルダーまたはプランナーに依頼して設計、建築、改修しなければならないという決まりがあります。レモンホームは、その資格を有している事業者です。

●ZEH住宅建設の実績がある
ZEH住宅は、ZEHビルダーでなくても建築することは可能ですが、対応できるからといって、一概に質の高い仕事をしてくれるとは限りません。場合によっては施工経験がほとんどない、あるいはまったくない会社に依頼してしまう可能性もあり、これにはリスクを伴います。
ZEHビルダーに登録している会社は、ZEH普及目標を掲げており、ホームページなどで実績も公表しています。また、その実績報告に基づいた評価制度もあるため、安心して設計や建築を任せることができます。

ところで、今なぜこれほど、「ZEH」が注目を集めているのでしょうか。

●ZEH住宅が注目される理由〈国の視点〉
ZEH住宅が注目される理由はいくつかありますが、まず国の視点では「環境問題への取り組み」が挙げられます。
環境省のHPによると、日本の年間のCO2排出量に占める住まい(家庭部門)の割合は約16%となっています。この排出量の削減を目指し、冷暖房や照明等々、様々な分野で省エネルギーを図っています。そして、この住まい(家庭部門)の排出量削減という目標を達成するためのキーアイテムが「ZEH住宅」なのです。

●ZEH住宅が注目される理由〈生活者の視点〉
生活者の視点としては「さまざまな経済効果」が挙げられます。
ZEH住宅自体がエネルギー効率の良い家なので、日常の光熱費の削減はもちろんのこと、税金面では一般的には住宅ローン控除と呼ばれる税額控除の適用範囲が拡大します。また固定資産税も一定期間減額してくれるので、納税資金の減額に直結します。
加えて、もし売却となった場合でも、資産価値の値崩れがしにくくなるでしょう。住宅の基準が今後変更されるため、「ZEH住宅かどうか」は重要なファクターになると考えられています。

●住宅性能をとりまく背景
これまでの日本の住宅は、断熱性能などは諸外国と比較すると厳しい基準が設けられているとは言えない状況でした。加えて、その基準も守らないといけない「義務」ではなく、いわゆる「努力目標」でした。
そんな日本でもついに、住宅の性能をめぐる基準が大きく変わることが決まりました。今まで「努力目標」とされてきた基準が「義務」となります。

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これは大きな変更で、実は2022年3月まで用いられていた基準の「最高水準」が、2025年4月以降は守らなければならない「最低基準」となり、2030年にはさらに基準点が引き上げられ、今のZEH基準が守らなければならない「最低基準」となります。

時代の変化に応じて、住宅の性能も変わることとなりました。
高いZEH水準の住まいをお届けすることは、家を建てる方の暮らしと資産を守るための重要なポイントになります。
住まいづくりの際は、ぜひ実績豊富なレモンホームにご相談いただければと思います。

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