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レモンホームの家づくりコラム

住宅性能の客観的指標のひとつ、「BELS」について

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こんにちは、レモンホームです。

住まいづくりを検討されているみなさんは、様々な情報を集めている中で、いろいろな指標の数値を目にされていると思います。
それらを見ると、何となく性能が良いのだろうと感じると思いますが、ハウスメーカーや工務店などのパンフレットで見かける様々な数値は、住宅会社それぞれの独自評価であることも多く、自社のモデルハウスや実験棟などでデータを取得していることもあります。

そこで今回は、レモンホームが取得している「BELS(ベルス)」について少しご説明してきたいと思います。

●BELSは第三者機関による評価

BELS(ベルス・建築物省エネルギー性能表示制度)とは、Building-Housing Energy-efficiency Labeling Systemの略称で、建築物の省エネ性能(燃費)について、評価・認定する制度のことを言います。一般社団法人 住宅性能評価・表示協会によって運用されています。
各住宅会社による基準ではなく、第三者機関による評価なので、信頼性が高いという特徴があります。
2016年4月より、建築物のエネルギー消費性能の向上に関する法律(建築物省エネ法)において、不動産業者等に「建築物の省エネ性能を表示するように努めること」が努力義務として求められることになりました。
BELSは、この「建築物の省エネ性能」を認証するための制度の一つです。各住宅会社による基準ではなく、建築物省エネ法に基づいて登録を受けた第三者評価機関が評価・格付けするため、信頼性が高いという特徴があります。

●BELSプレートに表示される性能

BELSを取得した建築物には、「BELS(ベルス)評価書」が発行されます。また希望した場合、プレートやシールが発行されます。
BELSプレートには、その住宅の性能についてそれぞれ記載されています。
□削減率の値(BEI値)に応じた★マーク
□基準一次エネルギー消費量に対する削減率
□省エネ基準・誘導基準それぞれに対する建物のレベル
□一次エネルギー消費量基準への適合可否
□外皮基準値および適合可否

削減率の値(BEI値)は、建物の省エネ性能が5段階で評価され、結果が「★」で表示されます。★★★★★が最高ランクであることを意味しています。
この星の数はBEI値(省エネルギー性能指標)によって次のように区分されます。
★5つ:BEI ≦ 0.80
★4つ:0.80 < BEI ≦ 0.85
★3つ:0.85 < BEI ≦ 0.90
★2つ:0.90 < BEI ≦ 1.00
★1つ:1.00 < BEI
★2つ以上であれば省エネ基準に適合となります。

BELS(ベルス)プレートの下の方にある、右から左にかけて赤から緑へのグラデーションがかかっている部分では、その建物が省エネ基準・誘導基準を満たせているかを視覚的に確認できます。左に行くほど、性能が高いことを意味しています。

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このBELSの取得には、さまざまなメリットがあります。
まず、建物の省エネ性能が5段階表示され、分かりやすいということがあります。
また、ゼロエネルギー住宅(ZEH・ゼッチ)の補助金制度の申請に活用できるというのも重要なポイントです。

ZEHを推進する取り組みの一つに「ZEH支援事業(補助金制度)」がありますが、申請する住宅は建築物省エネ法第7条に基づく省エネ性能表示(BELS等、第三者認証を受けているものに限る)を原則として中間報告前に取得し、中間報告時にその写しを提出できることが交付要件となっています。
このように、BELSはゼロエネルギー住宅(ZEH・ゼッチ)の補助金を申請する際の条件になっています。

客観的な評価は建築後の資産価値を高くすることにもつながりますので、これから住まいを建てる方は、ぜひBELSにも注目していただければと思います。

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