COLUMN コラム
後悔しない二世帯住宅のプランとは?
二世帯住宅を検討する際に大切なのが、「どのような生活をするか」を家族全員でイメージしておくこと。
特に、ご両親からの「空いている土地があるから建て替えたい」「一緒に住んでほしい」という声から家づくりがスタートするケースでは、生活スタイルや家族間の関係性を明確にしておかないと、あとで後悔することにつながりかねません。
今回は、二世帯住宅を検討する際に注意すべきポイントや選択肢のバリエーションについてご紹介します。
●二世帯住宅で失敗しない!3つのポイント
二世帯住宅の成功のカギは、「共有したいこと」「共有したくないこと」を事前に話し合っておくことです。
以下の点を明確にしておくことで、住み始めてからのトラブルを防ぎやすくなります。
1.食事は共有するか
一緒に食卓を囲むか、別々に用意するかだけでも、大きな生活の違いが生まれます。
家事分担や生活リズムなどを考慮しながら決めるのが良いでしょう。
2.お子さんの世話を親世帯に頼るか
共働き世帯の場合、親世帯にお子さんの面倒を見てもらいたいというケースも多いのではないでしょうか。
どこまで協力してもらえるかは事前に確認しておくことで、「一緒に住んでいるのにお願いしづらい…」といった悩みを解消の解消につながります。
3.プライバシーの確保
二世帯住宅では、プライバシーの確保が最大の課題といっても過言ではありません。
音の問題や生活空間の使い方などについて、事前にルールを決めておくと安心です。
●後悔しない!二世帯住宅の最適プラン
二世帯住宅と一言でいっても、ライフスタイルに合わせてさまざまなバリエーションが選択できます。
今回は3つのプランをご紹介します。
1.リビングなど共有スペースが多いタイプ
共有スペースを多く持ち、親世帯と子世帯が密接に関わりながら生活するスタイルです。食事や家事を分担しやすく、家族間の交流を深めたい方にはおすすめですが、プライバシーの確保が難しい点には、注意が必要です。
2.1階が親世帯、2階が子世帯タイプ
居住空間を上下階で分けることで、ほどよい距離感を保ちながら生活ができます。
親世帯にとっては、階段を使わずに済む1階が便利でしょう。
ただし、2階の足音や生活音の問題が発生しやすい点は否めないため、「一緒に暮らしている」という配慮は常に念頭に置いておく必要はあるでしょう。
3.2つの住まいがくっついたタイプ
それぞれの住まいが隣接しながらも玄関や水回りを分けており、完全分離型に近いのがこのスタイルです。
関係性が希薄になりすぎず、プライバシーもしっかりと確保したい方におすすめです。
●後悔しない二世帯住宅を目指すために
二世帯住宅を検討する際は、家族全員が将来の生活をイメージし、共有と分離のバランスを考えることが重要です。
レモンホームでは、二世帯住宅を検討されている方からのご相談も受け付けております。
実際に二世帯住宅を建てたお客さまの事例にご興味のある方は、下記よりご覧ください。
https://lemonhome.co.jp/tag_works/two-households